2009年3月21日

夜かみさんが、闘病中のSさんはどうしているかな、昨日からなんだか気になって、という。昨年の夏に沖縄のくだものを詰め合わせてお見舞いに自宅に伺った。そのときは調子がいいようで、むかしの思い出話をしたり、治ってからはフリーで編集とライターの仕事をしようと思っているんだ、というような話を聞いたり。
あしたにでも仕事仲間のAさんに電話してみようかな、といって床についた。そのAさんから夜遅くに電話があった。昨日Sさんがなくなられたとのこと。

編集者のSさんと最初に仕事させてもらったのは27才頃、北海道の極地研究所に取材にいった。夜はすすきのですこし羽目を外して一緒に飲んだりした。小雪が降る中、なんだかとっても楽しかった。そのあとも公私とも何かと気にかけてくれて、結婚すると報告したときには本当に喜んでくれた。結婚パーティーではスピーチもしてもらった。僕もかみさんもSさんが大好きだ。(合掌 こころから)